Poperings Hommelbier
発音:
醸造所: Van Eecke (Douvieweg 2, 8978 Watou)


Van Eecke 醸造所(Watou)
Poperinge の町はベルギーの西外れのフランスとの国境に 近いところに位置しています。 フランス国境まで車で10分、自転車で30分ほどしかかからないのですが、 完全にフラマン語(オランダ語)圏です。 小さな地図なら良く見ないと見落としてしまうかもしれない小さな町ですが 歴史は大変古いそうです。 9月頃このあたりを通ると、周辺の畑にはホップが生い茂っているのがわかります。 そう、この町はホップの産地として名高い町なのです。 この町では3年に一度、 ホップ祭りが開かれます。 ヨーロッパじゅうから人が集まり、小さなこの町も、 この時は大いににぎわいます。 次回は今年、2002年です。
さて、このホップの聖地の名前を冠したビール、それが Poperings Hommelbier です。 ただし、醸造所は Poperinge ではなく、少し離れた Watou(ワトゥー)という町にある Van Eecke という醸造所です。(Watou は Poperinge 市に属します。) この醸造所は Watou の町の中心の広場からPoperinge方面に歩いて30秒の所に あります。他に、Watou's Witbier、 Het Kapitel を作っています。 (2002年2月修正)


Poperinge の名物料理 Hennepot と Poperings Hommelbier

Poperings Hommelbier
種類: その他のエール
度数: 7.5%
独断と偏見による評価: *****
色は濃い目の黄色です。蜂蜜のような色です。 見た目には日本のビールとそんなに違わないように見えますが、 飲んでみると全然違います。 色に似合わず濃厚な味で、微かに甘みも感じられます。 また、ホップの産地のビールらしく、 ホップが非常に効いているのがわかります。 何というのか、甘くて、苦くて、濃厚で、ちょっとだけ甘酸っぱくて…と 一言では言い表せない複雑な味でした。


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