Achel
醸造所: De Achelse Kluis (De Kluis 1, 3930 Hamont)
ベルギー国内のトラピストビールを製造している修道院といえば、Chimay, Orval, Rochefort, Westmalle, Westvleteren の5つでしたが、これに新しくメンバーが加わりました。それが、AchelにあるSint Benedictus修道院です。修道院の敷地の中に醸造所兼カフェが建設され、営業をはじめたのが1998年のクリスマス前。ですから本当にまだ若い醸造所です。修道院の敷地をオランダ・ベルギーの国境線が走っています。醸造所はベルギー側にあるため、この醸造所で作られるビールはぎりぎりでベルギービールということになります。
瓶では販売せず、醸造所横のカフェで樽生を飲むしか手段がありません。空瓶を持っていって入れてくれと頼んでも断られます。

Achel 4
種類: トラピストビール
度数: 4%
独断と偏見による評価: ***
色はブロンド・透明。細かい泡はレースを作りながら意外と早く消えます。ホップの香りがかなり感じられます。一口飲んでみると、トラピストビールという言葉から受けるイメージと、味わいの落差にしばらく戸惑います。既存のトラピストビールのどこのものとも似ていない味で、第一印象は「薄い!」。ところが、水っぽくて薄い割に注意して味わうと、それなりにうまみ・ホップの苦味はしっかりとしています。苦味は後に残らずあっさりしています。全体的に何となく紅茶を連想してしまいました。これだけだと単に薄いビールですが、しばらく置いてから飲むとかなり味が変わるところは一筋縄ではいかないものを感じました。新しい醸造所でこれからまだまだ味も変化・成長すると期待されます。
Achel 6
種類: トラピストビール
度数: 4%
独断と偏見による評価: ***
色はブロンド・透明で細かい泡。ホップの香りが非常に強くかつ快く感じられ、苦さを予感させ口の中が自然と潤ってきます。口の中に入れると予想通りの強い苦味とモルトのかすかな甘味。外観からはWestmalle Tripelと似ているかと思わせますが、味はまったく異なり、このビールもトラピストビールという言葉から受けるイメージを頭に描いて飲むと肩透かしを食らいます。少し薄すぎるのではないかという印象を受けますが、しばらく置いてから飲むと断然うまみが増して来ました。苦味はかなり後まで残り、10分ぐらい後でもまだ苦味が残っています。でもその苦味は心地よい苦味です。


みなさんからのご意見・情報など

soccer-ojisanさん (komo-hid@khaki.plala.or.jp)のご意見

しばらく前に池袋東武食品館でこれのどちらかだったかを見掛けて
飲んでみました。バニラというかバナナと言ったらよいような
フレーバーを感じて面白いビールだなと思いその後何度か
試してみましたが、1回目に感じたフルーティさがその後感じられず
輸送の条件や保存の仕方が一定していないのかな?と
思っています。最初の味よもう一度!

2003/5/8(木)07:17