- Straffe
Hendrik
- 発音:
- 醸造所: Straffe Hendrik (Walplein 26, 8000
Brugge)
- Straffe Hendrik は Brugge(ブルッへ; Bruges (英・仏) ブルージュ)に 現存する2つの醸造所の1つです。もう1つは
Brugse Tripel、Brugs
Tarwebierを 作っているGouden Boomです。 この醸造所は前は「半月」を意味する Hendri Maes
と呼ばれていました。 (Alken-Maes 醸造所とは関係ありません。) そのせいか、ラベルにも半月の形をした人の顔が描かれています。
1988年にDentergemのRIVA醸造所(Vondel, Luciferなどを作っている)に 買収され、RIVAグループの一員になりました。
Beginhof (ベギン会修道院)の近くにこの醸造所がありますので、Brugge に 観光に行った際に見学するのも良いでしょう。
筆者の見学記が ビールツアーのページに
ありますので、ご覧ください。
- Straffe Hendrik
- 種類: その他のエール
- 度数: 6.5%
- 独断と偏見による評価: *****
Straffe Hendrik |
Straffe Hendrik Bruin |
Straffe Hendrik といえば、この濃い黄金色のビールを指していました。 香り、特に口に含んだときの香りが最高です。
新鮮さ、みずみずしい味わいがが熟成した香りとともに調和しています。 甘みもべたつかず適度でした。炭酸は少し多めで、それが
爽快さを与えているようです。本当に美味しいビールでした。 straf とは strong という意味ですが、度数はそんなに強くはありません。
- Straffe Hendrik Bruin
- 種類: その他のエール
- 度数: 8.5%
- 独断と偏見による評価: ****
- 1997年に新登場のBruin(ブラウン)バージョンのStraffe Hendrik です。 色は名前の通り茶色。
鼻に近づけたときの香りはあまりしませんが、 口に含むとバナナを思わせるような不思議な甘い、かつ甘酸っぱい 香りがします。最高です。
このぐらいの色をしていると、培煎香がかなりきつく癖のあるビールに なることが多いと思いますが、これは色の割に培煎香はかなり
控えめでした。 非常に飲みやすく、かつこくもあって美味しいビールだと思います。
みなさんからのご意見・情報など